本日、甲府市内の中学3年生を対象に「第1回校長会テスト対策レッスン」を行いました。夏に実施した「サマーテスト対策レッスン」の内容を踏まえて、さらに難しくなった問題の傾向を学び、対策を考えていくレッスンです。
参加者全員に、まず事前アンケートを実施しました。そこで、サマーテストについての振り返りを行ってもらいました。
①得点
②時間内に解けたか
③得点源となった問題
④課題
これらを参考にしながら、本日のレッスンの解説を行いました。参加者のほとんどの皆さんが、この問題形式にも慣れてきていて、ご自身の課題をかなり明確に感じていることも分かりました。
「サマーテスト対策レッスン」において、以下のことができるようになった生徒さんが多かったです。
・問題を解く時間が大幅に短縮できた。
・長文の要約問題の解き方が分かった。
・空欄補充問題に対する解き方の視点が分かった。
しかし、依然として以下のような悩みを持っていました。
・あと数分時間が足りない。（3分～5分）
・長文の5番は焦ってしまう。
・英作文が解けない。
本日は平成26年度と平成29年度の校長会テストの問題を実施しました。なかなか、点数には直結しないのですが、そういった課題に対して向かう姿勢が見られました。私の働きかけとしては、以下のポイントについて声かけをします。
・考え方の筋道が正しかったか（どこまでの考え方が良かったか、どこで誤ったか）
・不正解となった理由（どんな混乱や誤解が起こていたのか）
・問題文にあるキーワードを見落としていないか
問題を解き、採点をしても、その際に適切なフィードバックが必要となります。また、この時期は自分の結果に伸び悩み、落ち込む人も見られます。説明は適切に、声掛けは前向きな言葉を添えながら、生徒自身が先に進む力を持つことが大切だと考えます。
今日は120分でかなりタイトなスケジュールで進めました。来週は、いよいよ最近の校長会テスト問題や、教達検の問題にチャレンジします。
皆さん、お待ちしています！