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高校英語につなげるために

 

 本日、夏休み集中レッスンがすべて終了しました。今回は初めて、高校生も対象としました。私自身、高校英語の教員免許は取得したものの、現場で教えた経験は浅いため、まだまだ知識や技能が十分ではないと考えていました。今回、申し込みをした高校生たちは、それぞれ悩みを抱えていました。

 

〇長文が解けない

〇文法がわからない

〇リスニングが聞き取れない

〇英作文ができない

〇模試が時間内に終わらない

〇点数が伸び悩んでいる

 

などです。

 

事前にそういった悩みや、模試やテストの結果を見せて頂きながら、夏休みレッスンまでに準備をしました。一人の生徒のレッスンのために、様々な書籍を読んで研究し、準備を行いました。

 

生徒さんたちは、英語の学習に不安を抱えています。そういった不安を、徐々に解消しながら、理解しうる、納得できる教え方をしなければ、個別レッスンをする意味が無いと考えていました。

 

生徒さんたちは、レッスン内容に対して、一定の評価をしてくれたように思われます。今後の個別レッスンも申し込みをして頂きました。私も、みなさんのご希望に添えるよう、現在も勉強中です。少し、ワクワクしながら高校英語の攻略方法を考えています。

 

今思うことは、この高校英語につなげていくために、小学校や中学校でするべきことが山積しているということです。高校も新学習指導要領に改定され、そこに合わせていくためには、小学校・中学校からの積み重ねが必要となります。定期テストや高校入試だけをクリアしていくような学習では、到底追いつきません。学校現場で教える教員も、塾で教える講師も、長い学習過程において、今何を教えるべきか考えるべきだと思います。私も時間をかけて、考えて参ります。