· 

フォニックス学習の様子

 4月から、フォニックス学習を進めて参りました。フォニックスは、音と文字のルールであり、英語圏の子どもたちが幼少期に習得する学習内容です。本教室では、乳幼児コース、小学生コース、中学生の実践コースでフォニックスを取り上げております。英語学習の導入期で、必要不可欠な学習だと考えております。

 

 1ヵ月間のレッスンで驚くのは、幼児の生徒さんや、小学校低学年の生徒さんの持つ、聴力の高さです。言語習得において、9歳が臨界期だという説をノーマン・チョムスキーという学者が唱えております。私も、本教室でフォニックスを教えながら、小学校高学年や中学生には、音声だけでなく、発音するときの口の形や舌の位置を細かく伝えております。そこまでして、何とか習得できるものです。一方、小学1年生や幼児さんは、音声を聞いただけで、それを再生します。その能力は、驚きの一言です。

 

 現在、フォニックス学習はどのコースも短母音(a,e,i,o,u)まで終了しております。1年間かけて、フォニックスの65のルールを学習します。今後もレッスンの一部の時間を使って、継続して参ります。中学校標準コースのみ受講の生徒さんは、フォニックス学習をご希望の場合、実践コース等の履修をご検討下さい。