小学校の新しい教科書

 新学習指導要領に準拠した小学校の教科書がこの4冊です。Let's Try ! は3年生・4年生の外国語活動に、We can ! は5年生・6年生の英語の授業で使われます。小3から小6まで、数字、色、動物、国、天気、季節・月・曜日など多くの語彙が登場します。文章も、あいさつから不定詞・過去形までと現在の中学2年生の範囲の一部までが取り上げられています。

 

 心配なのは、移行期間の子どもたちです。現在の小5・小6は、上記の教科書より、やや厚めの教科書を使っています。例えば小学6年生は、We can 2 と Hi、Friends 2 (今のLet's Try 2) が1冊にまとまったものです。恐ろしいことに、授業時間数は、週1時間しかなく、内容は小学5年生(We can 1)分野をとばしたようなかたちで、学習を進めています。もちろん、教科書もとばしとばしで、分からないことに対して、十分説明することはできません。新学習指導要領向けに作成されたデジタル教材を先生方が使用していますが、すでに2年間の外国語活動と1年間の英語学習を踏まえた内容であり、難易度が上がります。文字が急激に増え、早い英語が流れ、教科書の答え合わせをする。今まさに、こういった問題が起きています。さらに、教科書の持ち帰りが禁止となると、子ども達は振り返ることすらできません。

 

 ここを補う授業を行っている塾、英会話教室は、私が知る限りありません。あまりにも文科省の英語教育の改革が早急だったからなのでしょうか。移行期間のサポート体制が、もっと整っているであろうと楽観していたからなのでしょうか。あと数年たてば、この問題はなくなると思いますが、移行期のお子さまを持つ家庭には、待ったなしの状況です。

 

 現在の、小4・5・6年生には、早急なサポートが必要だと考えます。

 

 来年度の小5・小6・中1のコースは、かなりハードなレッスンとなります。特にご心配な場合は、少人数レッスンもご検討下さい。中1コース履修の場合は、「標準」と「実践」に分かれますが、両方選択して頂けると網羅されます。他の塾に通われる方は、実践コース選択によって補充ができるかと思います。英会話教室に通われている方は標準コース選択または入試対策コース(6月~2月限定)選択で補充をすることをお勧めします。お子さまの実態に合わせて、コースをお選び下さい。ご相談もお受けします。